月別アーカイブ: 2019年6月

Intel PACのAFUを開発する その2

hello_afuより少し複雑なサンプルとしてDMAを使ったサンプルに手をいれてみることにします.DMAを使ったサンプルはユーザロジックがQsysを使ってデザインされています.そこで,今回はQsys上に新しいコンポーネントを追加する開発フローを試してみます.

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Intel PACのAFUを開発する その1

Intel PACでは,PCIeやオンボード上のメモリなどへのアクセスがBlue bitとして提供されていて開発者はGreen bitのみの設計に注力して,アクセラレータであるAFU(Application Function Unit)を開発できるようになっています.とっても便利なのですが,その反面,想定される開発フローに乗っかれるまでは,何をどうしたものかという状態に陥ってしまいます.

まずは,hello_afuにレジスタを追加することで,独自回路をPACで動かすまでの手法を確認します.なお,本来の開発ではシミュレーションを有効に活用すべきですが,ここではシミュレータは使いません.

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