ジグソーモデルは中野先生が提案された,ジグソーパズルを利用したメタモルフィズムの計算機構,です.
計算の途中の状態をジグソーパズルのピースに見立て,入力と時々の状態に対してうまく当てはまるようにピースを並べていけば計算が終わるという楽しい計算機構です.データの与えられ方によっては並列に計算できたり,入力が中途半端に与えられた状態でもできる部分から計算できたり,という特徴があります.
2013年のプログラミングシンポジウムで話を聞いたときに,HDLで書いてハードウェア化してみるのもいいかなーと思いながらも,なんとなく2016年の今日までそのままに…
とりあえずは最初の例題くらいは実装しておこうと,ふと試してみました.
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