GPU拡張ボックスでAlveo U50を使ってみる

PCIeタイプのFPGAを使おうと思うとどうしてもシステムがおおきくなりがちです.ちょっと持ち運んで使いたい場合を想定してGPU拡張ボックスに接続してみました.

フルレングス・フルハイトのGPUも入るボックスなだけあって,Alveo U50は余裕で入ります.なんか,上も結構あいてるから少し前のFPGA評価ボードを入れてもよいかも.

Alveo U50の場合,PCIe x16でデスクトップPCに接続した場合と比べて,転送性能が1/8程度しか出ないものの,とりあえず認識して使えることが確認できました.

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Alveo U50で100GbEを使ってみる

XilinxのFPGAボード Alveo U50には,100GbEのポートが用意されています.内蔵されている100GbEコアを使うと,結構簡単にでデータのやりとりができます.

というわけで,とりあえず,Alveo U50の100GbEを使ってみた手順の紹介です.

これは,およそ9000バイトのデータが233サイクル@322MHz(おそらく)で受信されてる様子.

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Alveo U50のセットアップをする

HBMを搭載したAlveo U50をセットアップしてみました.セットアップ対象は,x86_64の普通のパソコンです.スペックは,

  • CPU: Intel(R) Core(TM) i5-8400 CPU @ 2.80GHz
  • メモリ: MemTotal: 64GB  DDR4 2400 MT/s

OSはUbuntuで18.04で,詳細は次の通り.

$ uname -a
Linux dev-8800 4.15.0-74-generic #84-Ubuntu SMP Thu Dec 19 08:06:28 UTC 2019 x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux
$ cat /etc/lsb-release 
DISTRIB_ID=Ubuntu
DISTRIB_RELEASE=18.04
DISTRIB_CODENAME=bionic
DISTRIB_DESCRIPTION="Ubuntu 18.04.3 LTS"

Vitisの正式サポートはUbuntu 18.04.2までなのですが,とりあえず動作は確認できました.
重要なのは,libjson-glibとunzipのインストールです.

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sbtでSynthesijer.Scala開発を始める

Synthesijer.Scalaは,Synthesijer内のHDLビルディングブロックをScalaを使って組み立てるライブラリです.ChiselやSpinalHDLほど細かくはいじれませんが,その分,気軽にステートマシンベースのハードウェアを設計できる…と思っています.VeriloggenのSeqとThread.Streamの間くらいかな?どうかな?

以前,シンプルなSynthesijer.Scalaの始め方(1)シンプルなSynthesijer.Scalaの始め方(2)でも簡単に導入方法を書いたのですが,今回はもっと簡単に,sbtのマネージ依存性を使った開発手法を紹介します.

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Intel PACのAFUを開発する その2

hello_afuより少し複雑なサンプルとしてDMAを使ったサンプルに手をいれてみることにします.DMAを使ったサンプルはユーザロジックがQsysを使ってデザインされています.そこで,今回はQsys上に新しいコンポーネントを追加する開発フローを試してみます.

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Intel PACのAFUを開発する その1

Intel PACでは,PCIeやオンボード上のメモリなどへのアクセスがBlue bitとして提供されていて開発者はGreen bitのみの設計に注力して,アクセラレータであるAFU(Application Function Unit)を開発できるようになっています.とっても便利なのですが,その反面,想定される開発フローに乗っかれるまでは,何をどうしたものかという状態に陥ってしまいます.

まずは,hello_afuにレジスタを追加することで,独自回路をPACで動かすまでの手法を確認します.なお,本来の開発ではシミュレーションを有効に活用すべきですが,ここではシミュレータは使いません.

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