sbtでSynthesijer.Scala開発を始めるのテンプレートを作りました.
sbt new synthesijer/sjr-scala.g8 --name=sjr-scala-test
cd sjr-scala-test
sbt run
で,Synthesijer.Scalaのプロジェクトを作成,サンプルからVHDL/Verilog HDLを生成できるようになりました.
sbtでSynthesijer.Scala開発を始めるのテンプレートを作りました.
sbt new synthesijer/sjr-scala.g8 --name=sjr-scala-test
cd sjr-scala-test
sbt run
で,Synthesijer.Scalaのプロジェクトを作成,サンプルからVHDL/Verilog HDLを生成できるようになりました.
Synthesijer.Scalaは,Synthesijer内のHDLビルディングブロックをScalaを使って組み立てるライブラリです.ChiselやSpinalHDLほど細かくはいじれませんが,その分,気軽にステートマシンベースのハードウェアを設計できる…と思っています.VeriloggenのSeqとThread.Streamの間くらいかな?どうかな?
以前,シンプルなSynthesijer.Scalaの始め方(1)やシンプルなSynthesijer.Scalaの始め方(2)でも簡単に導入方法を書いたのですが,今回はもっと簡単に,sbtのマネージ依存性を使った開発手法を紹介します.
続きを読むInte PAC AFUに何か処理をオフロードする場合,当然,結果を待つ必要があります.
シンプルにMMIO読み出しを使ってポーリングで処理完了を待つのに必要な時間を afu_hello をベースに測定してみました.
hello_afuより少し複雑なサンプルとしてDMAを使ったサンプルに手をいれてみることにします.DMAを使ったサンプルはユーザロジックがQsysを使ってデザインされています.そこで,今回はQsys上に新しいコンポーネントを追加する開発フローを試してみます.
続きを読むIntel PACでは,PCIeやオンボード上のメモリなどへのアクセスがBlue bitとして提供されていて開発者はGreen bitのみの設計に注力して,アクセラレータであるAFU(Application Function Unit)を開発できるようになっています.とっても便利なのですが,その反面,想定される開発フローに乗っかれるまでは,何をどうしたものかという状態に陥ってしまいます.
まずは,hello_afuにレジスタを追加することで,独自回路をPACで動かすまでの手法を確認します.なお,本来の開発ではシミュレーションを有効に活用すべきですが,ここではシミュレータは使いません.
続きを読むKCU1500 + SDAccelの環境を再セットアップ.今度はUbuntuで構築することにしてみました.基本的な手順は,KCU1500+SCAccelの環境構築の通りなのですが,4.4.0なカーネルを利用するために一手間必要だったのでメモ.
続きを読むQflowを使ってSynthesijerで作ったLチカモジュールを合成・配置配線してみました.
ターゲットは,SynthesijerのサンプルのLチカ.カウンタだけの簡単なLチカプログラムです.Synthesijerで生成したVerilogファイルを入力に
qflow synthesize led
qflow place led
qflow routing led
とした結果をmagicでみてみると次のような感じに.とりあえず,記述としては受理されるようでよかった(中身はこれからおってみる)
arm Cortex-M1(Cortex-M0をFPGA向けに最適化したコアらしい)がXilinx FPGAで無償で利用できるという話をきいたので,試してみました.
リソースは,Easy Access to Cortex-M Processors on FPGA からアクセスできる.
XC7A35向けの合成で,リソース使用量は,
という結果.HCLKという動作クロックっぽいポートには100MHzが供給されていた.
MicroBlazeは,テンプレートで作ったササンプルデザインで,最適化オプションがPERFORMANCEで1405 Slice,最適化オプションがAreaで316 Sliceなので,Cortex-M1のリソース使用量は,その間くらいに当たるよう.
配置配線のフロアマップは下の通り.
続きを読むうっかりyum updateしてしまったCentOSにSDAccel環境を構築しました.スペックはこんな感じ.
ドライバのインストールにこんな driver.patch が必要でした,というメモ.
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