Intel PACのAFUを開発する その2

hello_afuより少し複雑なサンプルとしてDMAを使ったサンプルに手をいれてみることにします.DMAを使ったサンプルはユーザロジックがQsysを使ってデザインされています.そこで,今回はQsys上に新しいコンポーネントを追加する開発フローを試してみます.

続きを読む

Intel PACのAFUを開発する その1

Intel PACでは,PCIeやオンボード上のメモリなどへのアクセスがBlue bitとして提供されていて開発者はGreen bitのみの設計に注力して,アクセラレータであるAFU(Application Function Unit)を開発できるようになっています.とっても便利なのですが,その反面,想定される開発フローに乗っかれるまでは,何をどうしたものかという状態に陥ってしまいます.

まずは,hello_afuにレジスタを追加することで,独自回路をPACで動かすまでの手法を確認します.なお,本来の開発ではシミュレーションを有効に活用すべきですが,ここではシミュレータは使いません.

続きを読む

Qflowを使ってSJRで作ったHDLファイルを合成・配置配線してみた

Qflowを使ってSynthesijerで作ったLチカモジュールを合成・配置配線してみました.

ターゲットは,SynthesijerのサンプルのLチカ.カウンタだけの簡単なLチカプログラムです.Synthesijerで生成したVerilogファイルを入力に

qflow synthesize led
qflow place led
qflow routing led

とした結果をmagicでみてみると次のような感じに.とりあえず,記述としては受理されるようでよかった(中身はこれからおってみる)

Xilinx FPGA向けCortex-M1を合成してみた

arm Cortex-M1(Cortex-M0をFPGA向けに最適化したコアらしい)がXilinx FPGAで無償で利用できるという話をきいたので,試してみました.

リソースは,Easy Access to Cortex-M Processors on FPGA からアクセスできる.

XC7A35向けの合成で,リソース使用量は,

  • Slice LUT 3481 (16.7%)
  • Slice FF 2814 (6.8%)
  • Slice 1171 (14.4%)
  • BlockRAM 24 (48%)
  • DSP 3 (3.3%)

という結果.HCLKという動作クロックっぽいポートには100MHzが供給されていた.

MicroBlazeは,テンプレートで作ったササンプルデザインで,最適化オプションがPERFORMANCEで1405 Slice,最適化オプションがAreaで316 Sliceなので,Cortex-M1のリソース使用量は,その間くらいに当たるよう.

配置配線のフロアマップは下の通り.

続きを読む

シストリックアレイな行列演算器

GoogleのTPU論文で界隈が賑わっていますが,いくつか目をひくポイントの一つが256×256のシストリックアレイな行列演算器ではないでしょうか.

というわけで(?)シストリックアレイな行列演算器をSynthesijer.Scalaで書いてみました.

ソースコードは mkSystolicMatrixMultiplicationUnit.scala です.

続きを読む

FPGAマガジン No.14 掲載記事の関連リストと補足

FPGAマガジン No.14に掲載していただいた”第8章 画像データをダイレクト入力! OpenCLによるカメラ制御&画像処理”の関連リストおよび補足です.

サンプルをベースに開発環境を試す編

sample0.zip

I/Oチャネルを使ってカメラから画像を取得する編

ov7670_sw.zip

I/Oチャネルを使ってカメラから画像を取得しつつYUV→RGB変換する編

ov7670_hw.zip

FPGAマガジン No.13 掲載記事の関連リストと補足

FPGAマガジン No.13のMAX10特集に掲載していただいた”第1章 MAX10+BLEモジュールでスマホ制御ラジコンを作る!”の関連リストおよび補足です.

記事では,Macnicaから販売されているOdyssey MAX10 FPGA Eval Kitを紹介しています.提供されているOdyssey IoT Solutionsを使って,”簡単な”FPGA+BLEなモバイルアプリケーションを”簡単”に開発できる環境です.FPGAに限らず組み込み関連では,ちょっとした簡単なことをしたいだけなのに準備が大変なことも多いのですが,この環境では手軽に試すことができます.

詳しくは,本文を参照いただければ嬉しいのですが,サンプルと補足はこちらをご覧ください.

続きを読む